認知症対応力向上講習会B開催報告 
JCHO宇和島病院 原 正樹

10月1日(日)に愛媛県立中央病院講堂におきまして講習会Bを開催しましたので報告いたします。

愛媛県は私の案内不足が「幸い」して8時過ぎには講習会が始められる状態でした。(終了は18時を予定)参加者はMaxの15名で、高知県からサポート講師として中村友美さんをお呼びしました。
準備は会場をお借りした愛媛県立中央病院の技師さんとサポート役員と「もの忘れ相談プログラム」の販売元である日本光電さんにも来ていただき総勢4名で1時間程度で行いました。

愛媛県では今年の受験を目指している会員のために、この時期に開催したため準備も十分に整わないまま見切り発車をした状況です。
そのため、色々初歩的な質問を日臨技の板橋さん(講習会B担当)にしましたが、「受験のために」と言う考えに反応するように他県からの参加もあり無理をした甲斐がありました。

私のように伝達講習をどうしていいのか良くわからないって方のために「こんな風にすれば何とか出来ます」と言う流れについて添付資料にしていますので、これから開催する県の少しでも参考になればと願います。
また、受験される方々が無事合格されますことをお祈りしております。
早くスタートラインに立って皆で今後のことを一緒に考えて一緒に活動を始めましょう!

私自身、色々な認知症に関する研修会等に参加してみて、今後、臨床検査技師が認知症に関わる方向性の一つとして、高齢者糖尿病診療ガイドライン2017にある高齢者糖尿病の血糖コントロール目標でのカテゴリー分類への関わり方を検討しようと考えています。形になれば報告もさせていただきます。


添付資料
講習会Bの流れ・注意事項・反省点(今後、各県で講習会Bを企画する担当者のために)