臨床検査技師とは?

臨床検査技師の仕事

私たちが具合が悪くなって病院に行くと、医師は正しい診断をするために患者さんの身体の異変を知る必要があります。正常な状態とどのように異なるのか、患者さんを検査し、そのデータを診断に役立てるのが臨床検査技師の仕事です。以前は医師が検査していましたが、高度化・複雑化する中で、検査を専門に行う「臨床検査技師」という仕事が生まれました。
高齢社会を迎えた現代、医療需要が高まる中で病気の予防・早期発見という観点から、健康診断や人間ドッグなど臨床検査技師の活躍する場面が増えています。
このような背景から、臨床検査技師は医療現場に欠かすことのできない重要な存在といえます。

活動分野

臨床検査技師になるには

臨床検査技師国家試験の受験資格を得ることができる養成施設(3年以上)を修了することが必要です。
厚生労働大臣指定の専門学校なら、卒業と同時に国家試験受験資格を得ることができます。